軟式と硬式の違い(順番編)
ナツです
前にも少し話しましたが、ダブルスのサーブとレシーブの順番についてです。
もちろん、軟式と硬式の最大の違いは、なんと言ってもボールです。
でも、そのボールの大きさがどうのと私が説明しなくても、ネット検索すれば、その正確な情報が得られるでしょう。
あとネットの高さが均一とかも、私が説明するまでもないでしょう。
では、本題です。
ダブルスサーブの順序は、軟式では1ゲームの間はペアで2本ずつ交代することは皆さん分かっていると思いますが、では、後衛と前衛のどちらが最初に打つのかというと
どちらが先でも良いですね。
それでは、問題です。
後衛が先にサーブを2本打ち、次に前衛が2本、さらに後衛が1本打った時点で1ゲームとったとすると、次回(サーブがまわってくる次の次のゲーム)のサーブは誰から打つのでしょう。
私のブログを最初から読んでいる方は知っていますよね。
答えは、前衛でも、後衛でも、どちらでも良いです。
さっき後衛からだから、また後衛からでないといけない訳ではありませんし、前衛で終わったから、次は交代で後衛からという訳でもありません。
つまり、軟式ではゲームごとに、サーブの調子の良し悪しなどで、最初のサーバーを変更できるのです。
軟式の場合は、レシーブも同じく、その順番(レシーブサイド)もゲームごとに変更できます。
でも、サイドを変更するのは、あまりメリットがないような気がします。
慣れているサイドでレシーブした方が良いですからね。
ただし、硬式も、ゲームごとに変更はできませんが、セットごとなら変更できますよ。
ネットで検索しますと、硬式軟式の違いについて「打法」ばかりが取り上げられがちですが、これから両方のテニスを楽しもうというナツ流テニス賛同者様は、打法より、ルール上の違いも理解しておきましょう。
ナツでした