両式テニス

軟式・硬式どちらのテニスも同時に楽しむ新しいテニス理論

ネットプレー

ナツです♡

中学で初めてソフトテニスをやらせ、高校で硬式テニスデビューを果たしたお兄ちゃん

ソフテニ時代からフォアハンドは硬式打ちをさせていた訳ですが、私の予想していたとおり、フォアハンドはもちろん、両手バックハンドも、軟式から硬式への移行には問題はなく、トップ10の高校生相手にも十分対抗できています

ナツ流テニスでは、軟式から硬式への移行で注意すべきは、サーブの打ち方です

硬式のように、コンチネンタルグリップでプロネーションを効かせ、ラケットを振り上げる途中で当てて回転をかけると、軟式では、いわゆる「吹かして」しまいます

これは潰れた軟式ボールが、形が球体に復元しないまま、いびつな形のままで回転するために起こります

お兄ちゃんが中学の時には、イースタングリップでプロネーションさせて、回転を少なくフラットサーブを打たせました

今でも、フラットサーブしか打てなくなってしまいました

一応順回転はかかってますので、精度は良いですが、セカンドサーブは回転を多めにかけるのではなく、速度を弱めて入れるって感じのサーブになってしまってます

練習でスライスサーブを教えるんですが、試合本番はフラットサーブになっていますね

この回転をかけないといけないサーブは、硬式テニスに移行する時に注意してください

早いもので、あと半年でお兄ちゃんは部活引退です

私は、硬式テニスを高校デビューさせるにあたって、3年生の春に引退する高校生は、3年生が引退するまでまともに1年生は練習させてくれないことを考えると、実際には2年間もないので、捨てなければいけない練習もあると考えました

それがネットプレーでした

時間がなかったこともありますが、スマッシュは体に大きく負担がかかり、ストロークやサーブの練習に支障が出るとも考えました

あとボレー練習をお兄ちゃんが嫌がったのもあります(ボレーなんて当てるだけで良いなんて言って)

でもね、今のお兄ちゃんの試合を見てると、格上に勝つならネットプレー必要ですね

お兄ちゃんはストロークで優位に立って、甘い球を引き出し、コート内に入ってフォアストロークで打ち込むことができても、ネットプレーができない(自信がない)ので、すぐにベースラインまで下がってしまうのです

このあたり、ジュニアから硬式テニスやってる子と差が出てしまいます

最後の詰めができないお兄ちゃんの試合は、ラリーがとっても長くなるのです

昨日、第5シード相手に1-6とはいえ、デュースを数ゲーム繰り返していて、全く歯が立たないって訳ではなかったので、最後の決め手がないお兄ちゃんが

ネットプレー練習しようかな

って言うではありませんか

あと半年、ネットプレーを練習させてみます

間に合うかなぁ

ネットプレーで重要なのは、

どこに立つか

です

ラケットワークは二の次ですよ

ナツでしたテニス