両式テニス

軟式・硬式どちらのテニスも同時に楽しむ新しいテニス理論

いったい何ポンドで張れば良いの?

ナツですハート(トランプ)

テンションの話は、続きます、どこまでも。(そんことはないですね)

いい忘れていましたが、このテンションの話は、硬式軟式共通ですよ。

初めてのテニスしようという方、中学で軟式に転向しようと思うんですがって方や高校硬式デビューのナツ流テニス信仰者様も、よく聞いて下さいね。

さて、テニスのストリングは何ポンドで張ればよいのでしょう。

正解はありません。ていうのが答えです。

分からないってこと?

まあ、それもありますね。

私としても、永遠のテーマとなるかもしれません。

でもね、現在の私の考えで今「正解がない」と言ったのは、

ボールに威力を与える能力については、テンションの値に優劣はない

と言いたいのです。

その理由は、勝つためのボールの威力や怪我が心配される体への衝撃は変わらない上に、テンションの違いは振動による音と感触だけですが、それさえも、人は明確に区別できないからです。

ただ、「音や感触」の違いはあるので、耳を塞ぐと10ポンドの差も区別できないと言っても、音と感触の両方を感じとれば、5ポンドくらいの差なら心理的には影響するかもしれないとは思います。

しかし、2、3ポンドの違いを悩む必要はないというのが私の考えです。

やっぱり、テンションにこだわるのは、試合に勝ちたいからで、ボールの威力が一番気になるのではないでしょうか。

それなら、10ポンド単位、せいぜい、その半分の5ポンド単位で考えれば大雑把で良いんです。

数ポンドの違いは、普通の人間では感知できないんですから。

軟式も硬式も一緒です。

ましてや、ボールを受ける相手には、30ポンドの差があっても分からないでしょう。

つまり、テンションの値には神経質にならず、ラケットの適正テンションの範囲でザックリ決めちゃえば、数ポンドのテンションを上げ下げする意味はないと思います。

ナツでしたテニス