両式テニス

軟式・硬式どちらのテニスも同時に楽しむ新しいテニス理論

ゆるゆるガットの呪縛

ナツですハート(トランプ)

私が「ゆるゆるガット」に興味を持ったのは、いつだったでしょうか。

かれこれ、3年(4年)くらいになるでしょうか?

ゆるいと、ボールが「とぶ」=威力が増す

デメリットのアウトボールがでやすいのは、スピンでいれれば良い

という説得力のある記事に、当時45ポンド前後で張っていた私は、ためしに35ポンドで張ってみたところ 、

ボレーがとっても柔らかくて気持ちいい

とテンションを下げるようになります。

硬式では、20ポンドくらいも試したことがあります。

でも、テンションを下げると、ボールは「とばなくなるのでは?」と思うようになりました。

ネット記事もテニス専門誌も、ほとんど、テンションを下げると「ボールがとぶ」と言っています。

それは、「トランポリン効果」というカッコ良い言葉で説明されることが多いです。

たぶん、たわんだストリングの「復元力」を言っている のだと思います。

でも、きっとこれは違うと思います。(このことは後日話しますね)

テンションを35ポンドに下げてしばらく使ってから、40ポンドに上げると、不思議なもので、40ポンドが、ものすごく硬く感じます。

巷で、「ポリは、38ポンドで十分」「あのナダルでも今は40ポンド台なのに、50ポンドなんて腕が壊れる」などと、ハイテンションは自殺行為とまで言われるほどです。

私も「女性の私がハイテンションをしてはダメ」という何か呪いでもかけられていた感じで、40ポンド前後を彷徨っていたと思います。

ゆるガットの呪縛から解けた今の私は55ポンドのポリガットでも硬く感じません。

ハイテンション始めてみませんか?

ナツでしたテニス